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M2-1028 完成☆

長らく作業をしておりました、M2-1028がようやく完了しました。

今回は、当初の予定メニューの車検とオイルクーラ取付けから
大きく作業が追加となりましたが、これで当面は安心してサーキット走行が
可能になりました。

残りの作業としては、冷却系の要としてMoty'sさんのレーシングクーラント。

201307271

暑かった今年の夏には必需品のアイテムでしたが、
まだまだ残暑厳しいですし、ここらで一度交換しておくのも正しい選択ですね!!
夏場だけでなくとも、水温は当然高温で上がりますのでオールシーズンで
交換は考えた方がいいですよ。
大抵は、抜き取った際にかなり汚い状態で古いクーラントも出てきますから
エンジン壊す前にメンテとして定期的な交換をお勧めします。

さて、今回の最後の作業としてコンピューターASSYの交換です。
実は、前回ちょこっと話してましたが作業の途中で突然の不動車になりました(笑)

症状としては、エンジンはかかるが、その後失火、もしくは燃料が来ていないような
感じとなり、2000rpm以上、ボボボッツという吹け方で回転上がらず、
そのままエンジンストール。

オーナーさんからは、そんな症状がたまに出るとは聞いていたのですが、
うちでとうとう最後の息の根をたってしまったようです。
まあ、「ここで直して」と車が訴えていたのかもしれませんし、
そこは臨機応変に修理と至ったわけです。
でもやるからにはきちっと原因追求して、完治しないといけませんね。

そもそもは、4スロだった車両をオーナーさんが購入する前に
インジェクション仕様に戻していたようです。
エンジン本体もO/Hされているようです。

最初は、最近多い燃料ポンプの不良かな?
と思いましたが、燃ポンは動いてました。
エンジンなんて、基本的には燃料が来て、火が入って、空気が入れば動くものです。
あとは制御系ですね。

●燃料系
  まず、マニュアル通りに燃圧を測定。
  ここは、規定値通り燃圧は出てました。

●エアフロ
  次にエアフロをスペアと交換。
  これも変化なし。

●点火系
  プラグもスペアと交換し問題なし。
  プラグコードは直前に新品に交換済。
  それと点火がなく、燃焼されないのであれば、エキマニの温度がそこだけ低いはず。
  しかしながら、4本ともエキマニは熱くなっているので燃焼はされているという証拠ですね。

●スロットル系
  ISCV系を確認したところ、アイドル調整スクリューが固着し外れず。
  何とか取り外してみると汚れが凄い事。
  スロットル系は全体的にかなり酷い汚れ方でした。
  ここは時間をかけてクリーニングし、コンディションを整えて取付け直しました。
  また、コネクターも接触が甘いのと、リークもしていたので手直しをかけました。

  但し、インマニの中にかけても汚れがビッシリ。
  このスロットル系が、そもそもエンジン不調のきっかけだったような気がします。

●吸気系
  今回症状が若干変わったのがエアークリーナー。
  K&Nのクリーナーが付いていますが、フィルターの色はかなり汚れていました。
  フィルターを外すと若干アイドリングは安定しますが、
  まだ本質の不具合は改善されず。

●水温センサー
  これも考えられたのですが、スペアと交換しても症状は変わらず。

他にも色々と確認しましたが、どれも今回の不具合を改善するには至りませんでした。

燃料も来て、点火もして、燃焼もしているとなると、
後は、メインのコンピューターか、スロットルボディーASSYかというSTEPに進みましたが、
思い切って全てをコントロールしているコンピューターASSYをスペアと交換する
事にしました。

結果的には、コチラがビンゴ!!
ここでしたか~。
明らかに不具合も改善され切り分けの作業は完了しました。

見込み修理では、安心して返却する事もできませんし、どこかで急に止まってしまってから
では困りますよね。
手間ではありますが、このように一つ一つ原因を潰して行く事が正しい修理方法だと思います。

実はこのコンピューター、社外製がASSYごと交換されておりました。
でも、中身も開けて確認しましたが、目視レベルでは不具合は特定出来ませんでした。

今回、オーナーさんが辿ったエンジンの不具合の経緯を考えると

1、まず、最初に購入後に燃調系の不具合を抱えていた際には、そもそもスロットル/吸気系の汚れが
  コンディションを崩したきっかけであった。
2、そこでコンピューターを交換した際に若干 燃調のコンディション良くなった。
3、ところが、何かのはずみでそのコンピューターが始動不良の不具合をかかえる事になった。

という流れかと思います。
ですので、今回のエンジン始動不良の直接的な原因はコンピューターASSYの不具合であり、
これを交換する事により改善されましたが、元々のコンディションを崩していた
スロットル/吸気系の汚れについても、今回清掃、洗浄を行う事で改善されたという流れで
あったという訳ですね。

今回、コンピューターASSYを交換するにあたり、こちらのコンピューターを使用する事にしました。↓

201309151

最後に、点火時期調整、アイドリング調整を行い、セットアップが完了しました。
すべての作業が完了してからは、調子も取り戻し、またストレスなく軽快に吹け上がる
セッティングとなりました。

これで、秋からのアタックシーズンに向けて準備が整いました。
さあ、後は思う存分サーキット走行を楽しむばかりですね。

201308251

私も楽しみにしています!!
  

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コメント

お手数おかけしましたm(_ _)m
何もかもが今までとは大違い。
全域で速いです。どうも1028とはいえ、こんなに遅い?ノーマルと変わら無いと思っていたのが、嘘のようです。
ありがとうございました!

投稿: Balance | 2013年9月16日 (月) 00時45分

調子戻して良かったです。

近々、サーキットでまたお会いしたいですね。
私もしっかりサポートさせて頂きます!!

今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

投稿: 銀号 | 2013年9月16日 (月) 08時38分

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